与論島は鹿児島県に属する美しい島で、自然の美しさと独自の文化が魅力です。与論島までの行き方は、飛行機とフェリーいずれかの方法で向かうことができます。
今回は、海上から向かう方法の与論島行きのフェリーについて情報をまとめました。フェリーで与論島へ行くには半日以上の時間がかかりますが、飛行機とは違った旅がまた新鮮です。
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与論島へのアクセス
与論島へは、鹿児島新港や沖縄の那覇港、本部港からフェリーでアクセスすることができます。特に、鹿児島と沖縄を結ぶフェリー航路は、与論島を含む奄美群島を経由しています。
そのため、アクセス手段としては2つあり、フェリーへ乗船する人の大半が沖縄の那覇からです。那覇からのフェリーでのアクセス時間は、2時間30分。
鹿児島港から出発する時のアクセス時間は、約19時間になります。
与論島行きのフェリー乗り場
那覇港、本部港と鹿児島新港から与論島行きのフェリー乗り場になります。那覇港の乗り場は空港から近いためアクセスがしやすいですが、鹿児島新港は鹿児島空港から少し離れた位置にあるため移動が少々大変です。
那覇港のフェリー乗り場
那覇港のフェリー乗り場は、那覇空港からゆいレールに乗って旭橋の駅から降りて徒歩10分ほどの場所です。フェリー乗り場に到着したら、船のチケットを購入しましょう。
本部港のフェリー乗り場
本部港は、那覇空港から約1時間30分離れたところにある港で、フェリー乗り場までアクセスするには那覇空港から運行しているやんばる急行バスの運天港行きに乗る必要があります。与論島行きのフェリーの中で距離が一番近くなりますが、フェリー乗り場までのアクセスがやや難しいところが難点です。
鹿児島新港のフェリー乗り場
車またはバスで約1時間30分。旅行者は鹿児島空港からバスで移動するのが一般的です。ただし、バスで鹿児島新港までは鹿児島市内で乗り換えする必要があります。
鹿児島新港バス乗り場
まず鹿児島新港から鹿児島市内へ向かいます。鹿児島中央駅で乗り換えを行い鹿児島新港行きのバスへ乗りましょう。
- 鹿児島市内行き:8番のりば
- 鹿児島中央駅:アミュプラザ前 東口5番のりば
- 天文館:ドコモショップ前3番のりば
- 金生町:2番のりば
与論島行きフェリーの時刻表
与論島へ向かうフェリーは2日おきに、マルエフェリー、マリックスラインのどちらかが交互に運行中。与論島行きのフェリーは、那覇空港から出発する時間が最も早く、鹿児島新港空港から出発する時刻が遅いです。
那覇港から出発するフェリー時刻
海運会社 | 那覇港 | 本部港 | 与論港 |
---|---|---|---|
マルエーフェリー: フェリーあけぼの フェリー波之上 | 07:00 出港 | 09:00 入港 09:20 出港 | 11:50 着 |
マリックスライン: クイーンコーラルプラス クイーンコーラルクロス | 07:00 出港 | 09:00 入港 09:20 出港 | 11:50 着 |
- 那覇港-与論港:約4時間50分
本部港から出発するフェリー時刻
本部港にフェリーが到着する時刻が午前9時となり、フェリーが出発する時刻は9時20分となります。
- 本部港-与論港:約2時間30分
鹿児島新港空港から
出発するフェリー時刻
フェリー名 | 出発: 鹿児島新港 | 到着: 与論港 |
---|---|---|
マルエーフェリー: フェリーあけぼの フェリー波之上 | 18:00 出港 | 翌日 13:40 着 |
マリックスライン: クイーンコーラルプラス クイーンコーラルクロス | 18:00 出港 | 翌日 13:40 着 |
- 鹿児島新港-与論港:約19時間40分
与論島行きフェリーの料金
フェリーの料金は、選択する船室や季節、利用する海運会社によって異なります。運行する時間が短いほど料金は安くなるようになっています。フェリー料金は高くなりますが、移動方法を考えると与論島行きのフェリーで一番、乗船しやすいのは那覇港からです。
マルエーフェリーとマリックスラインのどちらに乗船してもフェリー料金に違いはありません。
那覇港から与論島までのフェリー料金
那覇港からの最安値は7,330円からとなり、12歳以上が大人料金になります。小学生は大人料金の半額となり、未就学児は大人1名に付き無賃です。
等級 | 料金 |
---|---|
特級 | 10,730円 |
1等 | 8,580円 |
2等 | 4,290円 |
学生割引 | 3,440円 |
本部港から与論島までのフェリー料金
本部港からのフェリー料金は、大人で4,980円が最安値となります。
等級 | 大人料金 |
---|---|
特級 | 4,980円 |
1等級 | 5,860円 |
2等級 | 2,930円 |
鹿児島新港から与論島までのフェリー料金
フェリーの運行時間が長いため、フェリー料金は那覇港と本部港と比べてやや高い料金です。
等級 | 料金 |
---|---|
特級 | 34,050円 |
1等 | 27,240円 |
2等 | 13,620円 |
与論島での滞在と観光
与論島には、美しいビーチや歴史的なスポットが数多くあります。島内の移動は、レンタカーや自転車が便利です。また、与論島には様々な宿泊施設があり、旅行者のニーズに合わせて選ぶことができます。
与論島観光スポット
- 百合ヶ浜:与論島の代表的なビーチで、美しい白い砂浜が広がっています。
- 赤崎海岸(アーサキ):エメラルドグリーンの海が広がる絶景スポットです。
- 与論民俗村:与論島の伝統的な文化や生活を体験できる施設です。
安さ重視なら与論島はフェリーが一番
与論島は、その美しさと独特の文化で多くの旅行者を魅了しています。フェリーを利用してのアクセスは、経済的でありながら、与論島の魅力を十分に楽しむことができる方法です。このガイドを参考に、与論島への素晴らしい旅を計画してください。