奄美大島までの移動手段として最適なものが飛行機です。直行便若しくは乗継便を利用していくことができます。

直行便の飛行機には大手飛行機以外に、格安飛行機のLCCも運行しているため料金を安くしたい人にも最適です。

奄美までの発着している飛行機

amami_2まず初めに、直行便が運航している飛行機は、JAL、スカイマーク、ピーチ航空の3社です。それぞれ、直行便が運航している空港が異なるため、予約する前にしっかり調べておく必要があります。

実際に運航している区間としては、JALが「羽田・伊丹・福岡・鹿児島・那覇」、スカイマークが「鹿児島」、ピーチが「成田」です。

直行便飛行機を利用するメリット

奄美大島へ行くのに飛行機を利用することで、フェリーを利用するよりも早く到着します。また、乗継便を利用するよりも料金が安くなることも直行便ならでは。

特にLCCピーチは、片道あたり成田空港から奄美空港まで6,000円から8,000円程度の格安航空券が予約できます。料金は高くなってしまいますが、JALとスカイマークは座席が広いことやマイルが加算されるなど3社各々の利点があります。

奄美大島空港へのフライト時間

鹿児島空港から奄美空港までは、直行便で約1時間で到着。飛行距離が一番長い東京からでも約2時間30分で到着します。

  • 東京(羽田・成田)空港(HND)から奄美大島空港:約2時間30分
  • 福岡空港(FUK)から奄美空港:約1時間15分
  • 鹿児島空港(KOJ)から奄美空港: 約1時間
  • 関西(関空・伊丹)空港から(KIX)奄美空港(ASJ):約1時間50分
  • 中部空港から鹿児島空港を経由して奄美空港:約3時間

奄美大島へ直行便で行く時の注意点

amamioshima airport

直行便を利用して奄美大島へ行く際に必ず注意しなければならないことがあります。それが、直行している便数の少なさです。

鹿児島空港からの飛行機を除いて、羽田、成田、伊丹、関西、福岡は1日1往復しか便がありません。そのため、飛行機に乗り遅れてしまうと1日待機となり、時間もお金も無駄にすることになります。

必ず、事前に飛行機の運航時間を確認して乗り遅れることがないようにしましょう。

各都市から奄美大島まで

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直行便が運航している区間は、羽田、成田、関西、伊丹、福岡、那覇の6つの空港です。それ以外の空港から出発する場合は、鹿児島、那覇のどちらかを利用する乗継便になります。

東京(羽田・成田)から

東京から奄美大島までの直行便は、JALとピーチです。羽田空港から奄美大島までがJAL、成田空港から奄美大島までピーチが運航しています。

どちらの区間も1日1往復の運航を行っており、ピーチが午前中出発、JALが午後出発です。東京からの直行便はJALとピーチだけですが、鹿児島を経由する乗継便ならスカイマークを利用しても奄美へ行くことができます。

ただし、乗継便は直行便よりも1時間から2時間ほどかかってしまうため、時間に余裕がある人だけ利用するようにしましょう。

関西から

伊丹空港と関西空港の2拠点からJALとピーチが運航しています。伊丹空港からはJALが、関西空港からはピーチが1日1往復しています。

ピーチについては、2024年現在、シーズンオフに運休することがあるため、予約前に運航状況を確認してください。関西から出発する飛行機については、JAL、ピーチともに早朝便なので朝早くに奄美大島へ行きたい人におすすめです。

名古屋から

フライト時間が約3時間で鹿児島を経由して奄美空港へ行けるのはスカイマークだけ。直行便ではありませんが、1日1から2往復しているので、他の空港よりもやや融通が利きます。

福岡から

福岡から奄美大島までのフライトは、所要時間が約1時間15分です。直行便を運航しているのはJALのみですが、期間限定でスカイマークが運航することがあります。

スカイマークの運航期間は、7月1日から8月30日までの夏休みシーズンのみです。2023年、2024年と開催されており、乗客数も多いことから毎年、定期開催されるかもしれません。

鹿児島から

JALもしくはスカイマークが運航している鹿児島から奄美大島までのフライトは、所要時間が約1時間です。鹿児島空港からは、1日7から9便が、朝7時から夕方の5時まで運航しています。

反対に奄美大島からは、8時から午後7時まで1時間から2時間の間隔で出発しています。

那覇から

RAC(琉球コミューター)とJAC(日本エアコミューター)のいずれかを利用。那覇空港から出発する際は、直行で奄美空港まで行くことができます。

その一方で、奄美空港から那覇空港までは直行便がありません。奄美を出発する時は、RACを利用する場合は与論島を経由し、JACを利用する場合は、沖永良部島、徳之島、喜界島を経由する「奄美群島アイランドホッピングルート」で那覇空港へいきます。

直行便で奄美大島へ

amami airport

観光スポットが豊富ということもあって、飛行機の直行便が多いため東京、大阪からの大都市からのアクセスも比較的、容易な奄美大島。出発する空港によっては、夕方ごろに搭乗できる飛行機もあるため仕事終わりに奄美大島へ旅行に出掛けられます。

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