沖縄の離島への旅行を検討している人で、「石垣島」と「宮古島」のどちらかで迷っている人も多いでしょう。それぞれの魅力がどちらの島にもあります。
では、「石垣島」と「宮古島」を選ぶ基準となるポイントを4つ紹介していきましょう!
・2つの島の楽しみ方
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石垣島と宮古島の違いは?
まず、石垣島と宮古島のどちらかで迷っている人に向けて島の違いについて情報をまとめました。それぞれの違いを少しでも知っておくと旅行で訪れた際に役立つこと間違いなし!
島の違いを全部で3つ紹介していきますので、目的地選びの参考にしてみてください。
島の地理
まず、沖縄離島の中で2番目の面積となっている石垣島。島の中心地にある於茂登岳(おもとだけ)の火山活動によって形成された島であるため、川や自然が豊かです。
そのため、イシガキトカゲやイシガキヨロイアマガエルなどの固有生物が数多く生息しています。活火山活動でできた島である石垣島に対して宮古島は、サンゴが隆起してできた島です。サンゴの上に島が出ていることもあり、島周辺の海は非常に美しく、「宮古ブルー」と呼ばれています。
移動手段とアクセス方法
石垣島と宮古島は、羽田空港、成田空港、伊丹空港などの主要空港からどちらにもアクセスすることができます。どちらの島へのアクセスも飛行機ではいくことができますが、フェリーでアクセスすることができません。
石垣島と宮古島アクセス方法
東京からの直行便であれば、片道3時間30分ほどで到着します。長時間のフライトが苦手な方は、那覇空港から乗り継ぐ便を選択するのもいいでしょう。
また、飛行機での移動自体が苦手であれば、沖縄本島で1泊をしてから移動してみるのもおすすめです。
島での移動手段
2つの島は、それぞれの空港からバス、タクシー、レンタカーを利用して移動します。まず、石垣島での移動手段から挙げると「竹富島」や「西表島」などへ移動する場合にはバスやタクシーを使って移動した方が便利です。
また、石垣島では1日乗り放題のバスチケットを購入できるので、車に乗れない人でも自由に行き来することができます。その一方で、宮古島は、「来間島」、「伊良部島」、「池間島」など島を行き来するバスがないため、自由に移動できるレンタカーがおすすめです。
車の免許がない人は、バスやタクシーを使って移動もできますが、移動範囲が限定されてしまうので旅行を計画する際は注意しましょう。
観光者数
2023年の統計によると、石垣島には約90万人、宮古島には約69万人の旅行者が訪れています。旅行者数だけを見ると石垣島の方が人気のように見えますが、訪問者数が多いだけで石垣島の方が宮古島よりも人気とは限りません。
宮古島には静かな環境や美しい海を求める旅行者が多く、各島の魅力や訪れる人々の目的によって人気の判断は変わります。
地域 | 総消費単価(円) | 宿泊費(円) | 圏域内交通費(円) | 土産・買物費(円) | 飲食費(円) | 娯楽・入場費(円) | その他(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
石垣島 – 県外客 | 116,584 | 47,683 | 13,006 | 14,369 | 22,328 | 15,622 | 3,577 |
宮古島 – 県外客 | 108,585 | 44,080 | 14,685 | 14,548 | 22,215 | 11,920 | 1,137 |
石垣島と宮古島はどっちが安い
旅行を計画する上で、気になるのは石垣島と宮古島の旅費。結論からいうとどちらも大きな差はありません。
ただし、どちらの島にもリゾートホテルから民宿といった1泊あたりの料金に違いがあることや、飛行機もLCCを選択することで旅費を大きく下げることも可能です。下記の情報を参考にして、旅行計画を組んでみてください。
1人あたりの旅費平均
旅費の平均値として発表されているのは、石垣島が116,584円、宮古島が108,585円です。どちらの離島へ行くのにも10万円前後が1人あたり必要になってきます。
旅費の大部分を占めている飛行機とホテルならパックツアーで約70,000円です。
石垣島と宮古島はどっちが子連れ旅に最適?
旅費が何となく分かったところで、次に子連れで石垣島と宮古島を移動するのにどちらが最適なのか?について紹介していきます。結論から説明すると、レンタカー無しで様々なツアーを申し込みして移動したい人は石垣島、レンタカーに乗って自由に移動したいと考えている人は宮古島がおすすめです。
石垣島の子連れポイント
まず、空港から市街地までアクセスがバスで30分ほどで到着するので、子連れであってもアクセスがしやすいのが特徴。市街地には離島ターミナルがあるため、「竹富島」、「西表島」を目的とした旅行であればレンタカー無しでも子供と一緒に楽しむことができます。
離島以外にも「川平湾」などの観光スポットにはバスを使って移動することもできますし、観光ツアーを申し込んで石垣島を巡るのも面白いです。ただし、レンタカー無しの場合は、市街地から遠いホテルや民宿を選択すると移動がやや難しくなるので、その場合は、レンタカーやカーシェアを活用することをおすすめします。
宮古島の子連れポイント
空港が2つある宮古島ですが、どちらの空港もバス移動が不便です。理由は、市街地周辺を周るバスであれば本数がそれなりにありますが、伊良部島などの橋を渡る島までバスの本数が1日あたり2から4本ほどしかありません。
そのため、レンタカーを借りて移動した方がビーチや観光スポットへ自由に移動できるので子供も楽しめます。
ただし、7月から9月ごろにかけては、旅行者も多くレンタカーが借りられないケースもあるのでレンタカーを使うのであれば事前に予約するようにしましょう。
石垣島と宮古島どっちが楽しめる?
では、「どっちの島が楽しめるのか?」についてお伝えしていきます。石垣島と宮古島のどちらもアンケート調査での満足度ランキングは常に上位。
総合的な評価でいうと、結論、どちらの島も楽しむことができます。
石垣島の楽しみ方
石垣島には、観光スポットとアクティビティが非常に豊富です。特に、石垣島からは「竹富島」、「小浜島」、「西表島」といった魅力的な離島へも簡単にアクセスできるため、さらに冒険の幅が広がります。
目的に合わせて、自然を満喫したり、歴史や文化を学んだり、リラックスして過ごすなど、多様な楽しみ方が可能です。子連れからアクティブな旅行者まで、誰もが自分に合った楽しみ方を見つけることができるでしょう。
宮古島の楽しみ方
まず、宮古島は東洋一の島として知られているため、シュノーケリングやダイビングを目的にした旅行者がたくさんいます。その理由は、濁りの少ない宮古島の海は、日本の海でも上位にランクインするほどの透明度だからです。
また、伊良部島や池間島、来間島にかかっている橋は、観光スポットとしても人気です。橋から眺める絶景は圧巻で、特に晴れた日には透き通った青い海が広がり、感動的な風景が楽しめます。
さらに、レンタカーや四輪バギーでのドライブもおすすめです。自由に移動しながら島々を巡り、各地でのんびりとした時間を過ごすことで、宮古島ならではの自然と開放感を満喫することができるでしょう。
石垣島と宮古島はどっちが人気?【まとめ】
4つのポイントで石垣島と宮古島の楽しみ方について紹介してきましたが、結論としてはどちらの島も楽しめます。ただし、何を目的にするかで島での楽しみ方が変わってくるので旅行を計画する時にしっかり決めておきましょう。
楽しみ方のまとめとしては、様々なアクティビティや観光ツアーを楽しむなら石垣島を、濁りの少ない海でSUPやシュノーケリング、ダイビングを楽しむなら宮古島がおすすめです。
著者:RY
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