ホーム » コードシェア » anaのコードシェア便で乗ることのあるibexエアラインズとは?

ピンクと青色が合わさった特徴的な飛行機のibexことアイベックスエアラインズは、仙台空港を拠点に北海道から九州地方を運航している飛行機です。anaとのコードシェア便として運航していることもあり、いき先によっては搭乗したことやみかけたことがあるでしょう。

全国知名度こそ、あまり高くありませんが、小型飛行機で地方路線を活用しているibexについてまとめました。

ibex飛行機の特徴

ibexエアラインズの特徴は、50名から70名程度が搭乗できる小型のリージョナルジェットです。ibexエアラインズは、大型の空港よりも小中規模の空港を中心に運航しています。

搭乗できる人数は、少ないですがボーイングやエアバスの飛行機とは違った形状をしているため、飛行機ファンの中では人気です。また、仙台を拠点に活動する楽天イーグルスに塗装された特殊な飛行機もあります。

ibexエアラインズは、地域ならではのセールや航空券のプランを販売していることも特徴の1つです。

ibexはどこで搭乗できるのか?

アイベックスエアラインズが運航しているところは、主に、仙台空港、新千歳空港、伊丹空港、福岡空港といった大規模な国際空港から、新潟空港、広島空港、鹿児島空港などの中規模空港へ運航しています。主にibexエアラインズが搭乗できる空港は、仙台空港、福岡空港です。

空港あたりの運行便数は、1日3便から5便あり、早朝便から出発し、深夜便で帰ってくることもできるので日帰り旅行にも最適な飛行機といえます。

ibexはanaのコードシェア便

ibexエアラインズは、anaグループになっていることもあり、共同運行によるコードシェア便が運航中。anaのコードシェア便が運航している空港は、ibexエアラインズが運航している空港間に限ります。

anaをよく利用する人の中には、ibexエアラインズに搭乗したこともあるでしょう。コードシェア便がいつ運航するかは、anaの公式ウェブサイトで確認すると分かりますよ。

ibexの航空券は大手飛行機よりも安い

ibexエアラインズは、anaやjalといった大手飛行機よりも航空券は安くなっています。LCCセールのように格安というわけではありませんが、機内サービス、機内持ち込みといったサービスの基準は大手飛行機とほぼ同じです。

また、ibexエアラインズでは、航空券が10,000円オフになることや搭乗回数によってグルメや旅行券がプレゼントされるなどのオトクなセール、キャンペーンが季節ごとに開催されています。

手荷物などのオプション

機内持ち込みと受託手荷物については、原則無料です。サイズと重量については、表にまとめました。

また、受託手荷物は、空港カウンターで預けるか、anaの自動手荷物機を利用して預けることができます。サイズや重量が超えない範囲ならば、航空券以外にかかる費用はないと思っていいでしょう。

オプション扱いとなるのは、ペットを受託手荷物として預けるときと受託手荷物のサイズや重量が超えたときのみです。

機内サービスは航空券込

ibexエアラインズでは、機内サービスを実施しており料金を払わなくてもコーヒー、ジュースといったドリンクが無料で提供されます。アルコールや軽食、機内食などは販売されていないので、必要な人は事前に購入しておきましょう。

*アルコールは機内持ち込み不可

anaのオンラインチェックインが利用できる

ibexエアラインズでは、空港に到着してからチェックイン手続きを行う自動チェックインとデジタル端末からチェックインができるオンラインチェックインがあります。オンラインチェックインは、anaと同じシステムを利用しているので、anaでオンラインチェックインを利用したことがあれば、操作方法などもひと通り同じです。

空港カウンターでチェックイン手続きをすることも可能ですが、列に並ぶ必要もあり時間がかかってしまうことが多々あります。受託手荷物がない場合は、簡単手間いらずのオンラインチェックインを利用することがおすすめです。

ゆったり座れるibexエアラインズ

小型の飛行機ということで、機内が狭いと思う人もいるかもしれませんが、ibexエアラインズは、窓側2席ずつになっているため、席の間隔が広くなっています。また、座席は革張りになっているため、ゆったり座れることにくわえて、座り心地のいい座席。

首都圏にいると中々、搭乗することができないibexエアラインズですが、仙台などの地方へいくときには、利用をおすすめしたい飛行機です。